第3幕 情報公開①&オーディション情報

あるいはエナメルの目をもつ乙女

プロデュース第3幕

「墓場、女子高生」

脚本:福原充則

演出:イトウシンタロウ(NICE STALKER)

テアトルBONBON(中野)

2026年3月18日(水)〜22日(日)

助成:公益財団法人東京都歴史文化財団 アーツカウンシル東京[スタートアップ助成]

◆あらすじ:

「いつでも思い出し笑いできるような出来事が、確かにいくつもあったんだけど…、」学校の裏山にある墓場で、合唱部の少女達は今日も授業をサボって遊んでいる。墓場にはいろんな人間が現れる。オカルト部の部員達、ヒステリックな教師、疲れたサラリーマン、妖怪、幽霊…。墓場には似合わないバカ騒ぎをしながらも、少女達は胸にある思いを抱えていた。死んでしまった友達、日野陽子のこと。その思いが押さえきれなくなった時、少女達は「陽子のために…」、「いや、自分達のために」とある行動を起こす。


詳細は続報をお待ちください!


この度、あるいはエナメルの目をもつ乙女では《2026年春公演》プロデュース第3幕「墓場、女子高生」の出演者を募集します。出演をご希望の方はオーディションにご参加ください。

◆戯曲について:

題材は「死者との決別」。1 年前に自ら命を絶ち幽霊となった女子高生が、墓の近くで授業をさぼっている彼女の友人たちが行った怪しい儀式によって生き返ったことから、物語が展開していく。

• 2010年:初演

• 2012年:ベッド&メイキングスの第1回公演として再演

• 2015年:東京芸術劇場で再演

• 2016年:乃木坂46が出演して東京ドームシティ シアターGロッソで再演

高校演劇での上演も数多く、全国各地で上演が繰り返されている。

◆募集の役 

合唱部 高校生役

(主演含む1〜3名程度)

◆応募に関して

・18歳〜40歳くらいまでの女性。

・2026年1月からの週1〜2日程度の稽古(夜間中心、終日稽古を実施する可能性もあり)、劇場入り10日前からスタジオでの集中稽古、劇場入り期間(3月16日~)に参加出来る方。

・公演の宣伝や集客にご協力いただける方。

・公演参加費、チケットノルマはございません。

・謝礼10,000円➕1枚目からのチケットバック制です。(経験に応じて相談可)

・所属のある方はご自身で許可をとれる方。

・合唱シーンが複数あります。

・出演者12名、約2時間の作品です。

・映像配信も予定しております。

◆会場

都内某所

※参加者にのみ住所を改めてお送りします。

◆オーディション参加費

・2,000円

※会場でお支払いください。

◆オーディション日時

2025年7月12日(土)・16日(水)

〈A〉7月12日(土)13:00〜16:00

〈B〉7月12日(土)18:00〜21:00

〈C〉7月16日(水)13:00〜16:00

〈D〉7月16日(水)18:00〜21:00

◆応募方法

フォームに必要事項を記入の上、ご応募ください。

https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSfq4CC215z7_928a6TUVDmszgNRofhzpwFy7mFkL_QrefHiHQ/viewform?usp=dialog

◆応募期間

2025年6月30日(月)23:59まで

※応募者多数の場合、書類選考を行う場合がございます。

※第3希望のうちいずれかで参加日程が確定となります。

※7月6日(日)までにオーディション参加日程決定メールをお送りします。


◆あるいはエナメルの目をもつ乙女とは…

役者の石澤希代子が立ち上げたプロデュースユニット。石澤の好きな戯曲をゲスト演出家に演出してもらい、自身も出演する。既成の脚本と向き合うことで、お客様・創作者双方の満足度の高いクオリティの作品を届けたいという趣旨で創設した。

◆創作・制作上の特色

小劇場演劇における"作家史上主義"へ対抗することです。良い戯曲が事前にある環境で納得できるまで演出家と稽古をし、それをお客様に自信をもって宣伝し、クオリティの高い作品を観ていただきたい。そんな役者に寄り添った小劇場の団体があっても良いのではないか?と思い自身の団体を立ち上げることを決心しました。

出演者の個性や魅力を引き出すプロモーション(フライヤー・PV・SNS広報)を心掛けており、それらを全面に押し出したディレクションが得意です。約半年前には製本台本を出演者にお渡ししていますし、稽古日程も役者が働きながら参加できるよう余裕をもったスケジュールにしています。稽古場ガイドラインは細かく定め、その中で感染症対策・スウィング制度の導入・ハラスメント対策(第三者窓口の設置)なども明記し、役者が安心して稽古に参加できるよう心掛けております。

◆オーディション開催に寄せて(石澤より)

当団体はプロデュースユニットですので、企画にどんな演出家様、スタッフ様、キャスト様に関わっていただくか、いわゆるマッチングが醍醐味になります。

今作は3年ほど温めていた企画ですが、キャスティングにあたり新たな出会いを切実に求めております。(前回オーディションに来てくださった方も、もちろん大歓迎です。)

今回演出をしてくださることになりました イトウシンタロウさんにとっても「墓場、女子高生」は特別な思い入れがある戯曲、とのことで熱い企画になることは間違いありません!

ちなみに私は演劇を表現欲求の"手段"としている人よりも"目的"にしている人の芝居が好きです。舞台に立っていないと生きていけない人と作品を作りたいですし、そんな人をステキにプロデュースする自信があります。

沢山のご応募をお待ちしております!!


《ゲスト演出家 プロフィール》

イトウシンタロウ(NICE STALKER)

出身:静岡県

特技:WEB・アプリ製作

最終学歴:早稲田大学文学部卒業

NICE STALKER 主宰で劇作家・演出家。東京都の劇場を中心に、台北など海外でも舞台作品の発表をしている。また、高校演劇部への出張講習・ワークショップをはじめ、大会の審査講評(東京都のほか、山梨県、茨城県、栃木県、兵庫県)なども積極的に行っており、さらに「本物高校生vs偽物高校生」と題してプロの俳優と高校生が共同で作品制作を行うWS公演を独自に開催するなど、中高校生を対象とした普及活動にも努めている。演劇活動のほか、ドラマ脚本、デジタルゲーム(PC/スマートフォン/Nintendo Switch)の企画製作(シナリオ&ディレクション)、小説の執筆連載、なども行っている。

●2014年「女子と算数」で佐藤佐吉演劇祭2014+「八洋特別賞 最優秀チャレンジ賞」「優秀宣伝美術賞」を受賞。

●2015年「表現の自由よりも大切なこと、あるいは無害な芸術の話『ロリコンのすべて』」で佐藤佐吉演劇賞2015にて、全団体中最多となる6部門「優秀脚本賞」「優秀主演女優賞」「最優秀音響賞」「優秀照明賞」「優秀舞台美術賞」「最優秀宣伝美術賞」を受賞。

●2016年「いきなり魔王」(シナリオ&ディレクション)でティラノゲームフェス2016準グランプリ[優秀賞]を受賞。日英ゲーム翻訳コンテスト「LocJAM JAPAN」課題作品としても選抜。

▼プロフィール詳細

http://nice-stalker.com/profile

▼過去公演 詳細/舞台写真など

http://nice-stalker.com/works


《プロデューサー プロフィール》

石澤希代子(あるいはエナメルの目をもつ乙女)

出身:神奈川県

特技:クラシックバレエ(歴11年)

学歴:神奈川県立湘南高等学校卒業、早稲田大学教育学部中途退学

演出家・評論家の石澤秀二は大叔父にあたる。

[俳優・活動歴]

2008年早稲田大学演劇研究会に入会し、同年劇団「犬と串」に入団。

第1回公演から第6回公演まで全作品に参加。2011年に退団後も積極的に活動を続ける。

出演作品は80作品以上。

2022年アポックひとり芝居フェスティバル『APOFES2022』にて【オーディエンス賞】を受賞。


[団体沿革]

2022年

5月 発足。

2023年

8月 プロデュース第1幕「フローズン・ビーチ」をWキャストで上演。

2024年

5月 プロデュース第2幕「こどもの一生」上演。

6月 「こどもの一生」が【EPAD2024年度セレクション作品】に採択される。

2025年

1月 「こどもの一生」が佐藤佐吉賞2024にて【優秀演出賞・優秀照明賞・優秀宣伝美術賞】の 3部門で受賞。

▼過去公演 詳細/舞台写真など

https://enamel.amebaownd.com/pages/9022688/page_202506071015


◆X

イトウシンタロウ

https://x.com/@ITO_Shintaro

石澤希代子

https://x.com/666_Dahlia

あるいはエナメルの目をもつ乙女

https://x.com/@ENAMELproduce

◆団体HP:https://enamel.amebaownd.com/

◆お問い合わせ:enamelproduce@gmail.com

【ハラスメント防止のための取り組み】

恫喝、罵倒などの威圧的、暴力的な言動や、許可のない身体的接触は行いません。

あらゆる差別と暴力を容認せず、誰もが心身ともに安全で、安心できる環境づくりに努めます。

あるいはエナメルの目をもつ乙女

役者の石澤希代子が立ち上げたプロデュースユニット。石澤の好きな戯曲をゲスト演出家に演出してもらい、自身も出演する。

0コメント

  • 1000 / 1000